ミッションとビジョン

社員同士仲違いが絶えない

自分(社長)を慕ってくれない

管理職に人望がない

 

この辺の問題が気になったら、

まずやるべきは

ミッションとビジョンの策定や見直しです。

 

自分たちは何のためにいるのか(ミッション)

これからやるのは何か(ビジョン)

 

え?そこ?

 

従業員にエンゲージメントを教育したり、

管理職にマネジメント教育をすべきでしょ?

 

とお想いになるかもしれませんが、違います。

 

KPI設定と同じです。

 

まず大きな土台を作り、共有し、

そこから各部門や階層に落としていきます。

 

そうしないと、

せっかく新しい情報を伝えても結局、

「お前のスキル不足だぞ」

「君たちが理解してないから問題が起きているんだ」

という意味になってしまうんです。

 

そうではなくて、

自分達の存在理由が曖昧で、

この数年でどこまで何をするかが曖昧だから

 

指示が場当たり的になって、

指示される側に戸惑いやイラつきが起こるのです。

 

患部を直接治す前に、先ずは原因となるところの治療から

 

なんだか組織と人の身体は似ています。

 

心理学者の岸田秀も個人の心理と集団の心理には関連が認められると言っていますから、

 

当然のことなのかもしれませんね。

 

どんなに小さな組織にも

ミッションやビジョンが存在します。

 

今まであまり考える時間がなかった経営者の方

考える手法をお伝えしますし、

社員に共有するお手伝いをしますよ。